内生遺伝子の予期せぬ発現
2004年 04月 15日
前述の「予測が出来ない事が起きる可能性」に含まれるかもしれないが、外から遺伝子を入れることで、もともとあった遺伝子が壊れたり、あるいはもともとあった遺伝子が異常に発現するようになって毒性を持つ可能性(例えば、じゃがいもに含まれるソラニンが大量にできてしまうとか)、が指摘されることがある。
いまの遺伝子組換えの技術では、どこに外来の遺伝子が飛び込むか分らないから(コントロールする技術もないことはないが、まだ一般的ではない)、このような可能性はもちろんある。
しかし、そのようなことが起きていない組換え体を選んでくればいいだけのことで、まともなものを選べんできたら、それが途中から突然わけの分らぬことが起きるわけではない。
また、普通の育種(交配、突然変異)であっても当然そのようなことが起きる可能性はある。と言うか、普通の育種のほうが一体何が起きているのかは分らないものから、この危険性を指摘するのであれば、普通の育種も拒否することになる。
いまの遺伝子組換えの技術では、どこに外来の遺伝子が飛び込むか分らないから(コントロールする技術もないことはないが、まだ一般的ではない)、このような可能性はもちろんある。
しかし、そのようなことが起きていない組換え体を選んでくればいいだけのことで、まともなものを選べんできたら、それが途中から突然わけの分らぬことが起きるわけではない。
また、普通の育種(交配、突然変異)であっても当然そのようなことが起きる可能性はある。と言うか、普通の育種のほうが一体何が起きているのかは分らないものから、この危険性を指摘するのであれば、普通の育種も拒否することになる。
by m.ko-1
| 2004-04-15 01:57
| GMO