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by m.ko-1
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技術革新

おおおおお、このスピードにはちょっと追いつけないですな。

ちょっとつまみ食いのリプライで、話が前後したり、繰り返しになる部分もあるかも知れませんが、気になったところから。

「技術革新は対処療法には役立っても、問題そのものの解決には役立たない」というのはちょっといいすぎでしょうね。

「100人で100個のものを分ける時に、一人で50個取ってしまう人がいると、1個ももらえない人がたくさん出てくる。技術革新で200個作れるようになっても、公平な分配がなされなければ、やっぱり1個も取れない人が出ててる可能性がある。」
「だから200個作ると言うのは本質的ではなく、公平な分配をすることこそ問題の本質的な解決には大切だ。」
こんな意味に解釈してよろしいですか?

前半の問題提起はもっともでありますが、「パイを増やすことは対処療法でしかなくて、分配方法を変えることこそ本質的」という部分には同意しかねます。

極端な話をすれば、100人いるのに10個しかパイがないと言う状況では、どんなに分配方法を工夫してみたところで、90人はもらい損ねる。
しかし1000個のパイがあれば、分配方法を工夫することで、全員に配ることができるになる。
10個のパイを1000個に増やすことは「問題そのものの解決には役立たない」ですか?

もちろん1000個あったとしても、分配方法によってはやはり多くの人がもらい損ねると言う状況に変わりがないかもしれない。
だから、「パイを増やすこと」のみでは解決に役立たないと言えるかもしれませんが、逆に「100人いるのに10個しかパイがないと言う状況」なってしまったら「分配方法を変えること」だけでは問題の解決には役立たないとも言えます。

「パイを増やすこと」と「分配方法を変えること」は、どちらも欠かすことが出来ない本質的な問題解決の手段なのですよ。

理想を言えば「100人で100個のものをわける」状況が永遠に続くならば、「分配方法を変えること」だけで問題の解決可能でしょうが、現実には「人は増えるが、パイは減る」。技術革新なくしては、パイを増やすどころか維持するのも難しいのではないでしょうか?

将来の世界の食糧問題には、「適切な分配」「人口の抑制」「技術革新」どれも本質的で欠かせないアプローチと考えます。

ただ、くまのみさんのいままでのコメントから察するに、「技術革新」が必要ないというのではなくて、予算分配が間違っている。役に立たないかも知れない研究に大量の金をつぎ込むよりも、そのお金があれば現場でもっと役に立つことができる。「適切な分配」「人口の抑制」「技術革新」の3つのアプローチがあるのなら、日本の場合は「技術革新」の部分に偏りすぎだ。・・・と考えておられるのではないかと思うのですが、どうでしょう。
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by m.ko-1 | 2004-04-15 22:44 | GMO