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Fighting Kouichi!


by m.ko-1
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子どもの経費

我が家の家計は自分の給料だけでは帳じりがあわない状態なので、子どもを産むというのは経済的にはかなりリスクの伴うことだが、子どもを産むのは年令の制約のあることだから経済的な不安が解消されてから、というわけにもいかない。

子どもが生まれてから独立するまで、順調に育ってくれたとしても20年から30年、トータルで一体いくらかかるかなんて、家庭によっても、子どもによっても千差万別だろうし、そんな先のことは自分の状況だって予想のできるものではないが、ここではとりあえず、これから子供を産もうとしている人の参考までにってことで、妊娠してから子どもが生まれて、保育園に預けるまでに実際にかかった経費、かかるであろう経費、もらったお金、もらえるでだろうお金を振り返ってみる。

妊娠がわかってから現在まででちょうどほぼ1年になるが、それまでにかかった子ども関連の費用はほぼ80万円。
内訳が、診察料が15万、出産の入院費用が37万、マタニティー服、子供服、ベッドレンタル、ミルク、おむつなどもろもろ合わせて21万、新しいデジカメ、ハードディスクなどに7万を使った。ベビーシートやかなりの数のベビー服、湯沸しなどはもらったので金額には入っていない。

もらえるお金は、出産一時金や産休、育休手当てがあるはずだが、いまだ一円も入っていない。
一応、本来は出産一時金が30万円、産休手当ては給料の6割、育休手当ては給料の4割がもらえて、社会保険料は育休中は免除、ってことだったと思う。
みんなに頂いたお祝いや、好調な相場のおかげでうちの家計に逼迫感はないものの、一般的には出費のかさむ時期から何ヶ月も経っても全然入らないというのは、けっこう困った事態なんじゃないかな。(大丈夫か?妻の会社)

うちの会社からは扶養手当が月5500円(これは既にもらっている)、市からの児童手当が月5000円(これは未だ入ってない)もらえるはずなので、一番基本の経費、ミルクとおむつの分はたぶんこれで賄える。
(ただし、このまま行くと株の利益で市からの児童手当は停止されてしまう・・・)

子どもが小さいうちは、一旦、ベットやベビーシート、ベビーカーなどのオオモノが揃えばあとは大したお金はかからなそうな感じだが、共働きを続けるための経費はかなり大きい。

車の購入費用250万、駐車場や保険、税金などの維持費が年間20万
引越し費用が55万、家賃の増加が年間17万
保育園代は年収によって変わるらしく、いくらかかるのかよくわからないが、月5万に延長保育1万としておそらく年間70-80万

一時的な出費の300万はともかくとして、今わかっているだけでも年間120万程度が共働きを維持するためにかかってしまう。
育休では給料の4割が支給されることを考えると、育休を短くして働く経済的な効果はかなり小さい。しばらくは時短で働いて給料減となったらむしろ一時的にはマイナスかも。

しかし、家にこもっていると妻の精神衛生上よろしくないだろうということと、長期的には共働きが欠かせないとなれば、仕事のブランクが1年も2年もあるのはよくないだろうということから、あと1ヶ月ちょっとで妻の仕事が再開する予定。
共働き子育て、うまくいくかな?
by m.ko-1 | 2004-05-05 23:52 | 4x3