Fighting Kouichi!


by m.ko-1
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子供の殺人

小学生の女の子が同級生を殺したという事件があった。
子供を持つ身としては、自分の子供がそのような事件の加害者、あるいは被害者になるというのが何よりも恐ろしいリスクだから、どうしたら防げるのかということを考える。

今回の事件の報道では「パソコンによるコミュニケーションの危うさ」という点に注目が集まっているが、それはあまり関係ないように思う。
確かにパソコンでのコミュニケーションでは直接面と向かったコミュニケーションに比べて情報が少ない(しゃべり方やら身振りやら表情)ために誤解を生みやすい部分があるのは確かで、掲示板などでは不毛な言い争いがよく起きているし、自分も軽い気持ちで送ったメールが原因で面倒なことになったこともたびたびあった。
一方で、文章を練ることが出来る(冷静になるチャンスがある)し、記録に残るから、記憶違いによる不毛な水掛け論は避けることが出来るという利点もある。
直接面と向かったコミュニケーションであっても、ちょっとした態度やら、吟味することなく発した言葉で一気に感情が爆発して、殴り合いなんてことはよくあるのだから、今回の事件の原因を「パソコンでのコミュニケーション」に求めるのはちょっとお門違いだろう。

つまりは子供にパソコンを触らせない、というのは事件の防止には役立たない。もちろんネットでのルールを教えることは大切ではあるが、口であれこれ指示をするよりも、本来はこの程度の行き違いやら失敗体験を繰り返してコミュニケーション能力を身につけていくものだと思うが、殺人となると取り返しがつかない。子供の喧嘩はひとつの勉強だと思うが、それがなぜ殺人にまで飛躍してしまったのか?という点がわからない。

「子供が純粋無垢で殺意などとは無縁」、というのは大人の勝手なイメージで、自分の子供の頃を思い出せば、実際にはいろいろなことを考えているし、感情の起伏が激しいだけに突発的な行動にも出やすい。嫌なやつがいれば、消えてしまえばいいのに、と思う。ただ、そこから先の具体的な行動を起そうとするまでには非常に大きなハードルがある。

今回の事件の場合、きっかけの部分には不思議は感じないが、なぜ最後のハードルを乗り越えることができてしまったのか?と言うところが自分には一番理解できない。
ある報道では、バトルロワイヤルにはまっていたと言うことだが、そうなると、やはりある年令まではある程度情報を遮断する必要があるということになるのだろうか?

赤ちゃんと接していると、意外な程に先天的なもの、元から持っているものの大きさに驚かされるが、子育てのやり方、教育によって、どの程度子どもの人格は左右されるのだろう?
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by m.ko-1 | 2004-06-04 12:48 | news