Fighting Kouichi!


by m.ko-1
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資本主義

株を持っていると何もしなくても1日で数十万が動くこともある。そうなると自分の金銭感覚が当初のうちは相当動揺した。
買い物するときに10円20円にこだわってしまう自分の金銭感覚はおかしいのか?
その普段の生活感覚で相場に向かうと1000円にこだわって10万円を失うことになる。
では今日は1日で10万儲かったから、ぱーっと使っていいかというと、それも違う。
プロになると1日に何億も動かすことになるのだろうが、その感覚で生活したらとんでもないことになる。
相場を張るときの金銭感覚は、普段の金銭感覚ときっちり使い分けなくてはならない。

また、それだけのお金が動くとお金の価値観も揺らいでくる。普通のサラリーマンは1ヶ月間一生懸命働いてもせいぜい数十万円しかもらえないが、その一方で指先一つで一瞬でその何倍も稼ぐ人がいると思うと、資本主義のひずみを感じざるを得ない。

資本主義のひずみを利用しない人にとっては、日本ではだいたい1000円は1時間、1万円は1日分と同等と言う感覚があるのではないか。本当はそんな時間本位制の方が正常な世界という気がする。

どんなに人の能力に差があると言っても、同じ時間を働くのであれば2倍、3倍、せいぜい10倍程度の違いではないか?給料もその程度の差があれば十分インセンティブになると思うのだが、アメリカ型の資本主義社会ではそれが1万倍とか100万倍の差に増幅されてしまうのだ。
資本主義のひずみを利用しておきながらこんなことを言うのもなんだが、明らかにそんな社会は狂っていると思う。能力や努力の差があっても給料が変わらない旧来の日本の給与体系もよいとはいえないが、その差が必要以上に増幅してしまう社会体制もおかしい。
日本も最近は成果主義とか能力主義とか、競争社会を目指しているようだが、行き過ぎにならないことを願う。

しかしそんな資本主義の社会の中で生きている以上、そんな異常な仕組みと無縁ではいられない。株などに投資していなくても、現金や不動産だってたえず価値が変化する。株の場合は瞬時に時価の変化が把握できるというだけのことだ。
物価が変われば現金の価値も変わる、不動産の価値も変わる。株価が半分になるのも簡単だが、土地の値段が半分になるのもあっという間だ。物価の変動だって、動き出したら恐ろしく変化する。かつては1円が大金だったのが、今ではレジに「ご自由にお使い下さい」とか置いてあったりするのだ。

ところで先日、青色LEDで発明対価が200億(600億)とかいう判決があった。経営者ばかりが巨額の利益を得て、研究者や技術者は安い給料で使われるだけ、という構図を是正する上ではよい判決だと思うが、経営者と一部の研究者のみが富を独占するという構図もどうかと思う。ホームランを打ったら、打った本人だけでなくチームメイト全員に利益が分配されるのでないと、またホームランを打ってもらおうというサポート体制も出来ない。自分だったら一人で利益を独占するよりは、サポートを得て新たな成功を生み出していきたい。
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by m.ko-1 | 2004-03-16 02:38 | 4x3