Fighting Kouichi!


by m.ko-1
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メンテナンス

免許は10年前にとって、実家の車(カローラ、カリーナ、ストリーム)とかレンタカーで2トントラックから軽トラ、軽自動車、商用ワゴン、シビック、ロードスター、ボイジャーなど20種くらいを乗り継いできたものの、マイカーを持ったのは3年前のパルサーが初めてて、車のメンテナンスはどうしたものかさっぱり分らなかった。

新車を買ったら買った店で点検と言うのが一般的?と言うか実家では多分ずっとそんな感じだと思うが、パルサーはトヨタの店で中古で買ったため、買った店とはそれ以来つきあいなし。

ガソリンスタンドでガソリンを入れると店員が勝手に色々調べて、バッテリーが寿命だから換えたほうがいいとか、エンジンオイルが汚いとか、ブレーキオイルが減ってるとか、水抜き剤を入れたほうがいいとか色々言ってきて、最初のうちは「なんですかそれは?」とか聞くだけ聞いて、「じゃあ今度」ってことでカー用品店などもっと安いところでやってもらっていたが、安いやつだと時々だまされる。

水抜き剤なんてホームセンターで100円で売っているのに、ガソリンスタンドで入れたら500円もした。「3カ月に一回くらい入れないと水が溜まってタンクが錆びて穴が開く」とか脅されたけど、今どきはタンクはプラスチック製らしいし、水抜き剤を全く入れなくても10年くらいは問題ないらしいことを後で知って、もうそこではガソリンも入れてやらんと思った。

エンジンオイルのチェックもひどい。その時はすでにオイルの交換は経験済みで、きっちり半年に一回は換えていたので騙されはしなかったけど、エンジンオイルがこんなに汚れてこんなに減ってますよ、とか見せてきた。おかしいと思って家に戻ってから自分でチェックしたらHを越えるくらい入ってるじゃないか。途中までしか差し込まないで見せたな。完ぺきな詐欺だ。

「ブレーキオイルが減っているから足しておきましょうか?」って親切そうに言われたときはタダかと思って、お願いしたら1000円くらい取られたこともあった・・・
あとで本を調べたら、ブレーキオイルは減ることはないし、もし減っていても足してはいけないとか書かれていた・・・

まあ被害額は対したことはないが、ガソリンスタンドにはさんざん騙されたり騙されそうになったり、おかげでメンテナンスの知識は増えたが、もうセルフ以外のガソリンスタンドには行かないことにした。
ガソリンではほとんど利幅がないそうだから(ものの本によると8%ほど)、そうやって色々だまくらかして儲けようと企む気持ちも分らぬではない。なにしろ水抜き剤やらオイルは8割以上の利幅をとっているんだから。しかし、一度騙されたらもう二度と行かないよ。

ちなみに以前住んでいたところの近所にできたセルフのスタンドはかなり良心的なメンテナンスをしてくれて、ガソリンはもちろん地域最安値だし、オイルの交換もかなり安いしエレメントはよくタダにしてくれるし、よくプレゼントもくれる。色々なチェックもタダでしてくれて、何か交換が必要な場合もその場では勧めないし値段も教えてくれる。
今でもわざわざそこに通ってます。
ただ、そこのセルフの洗車でアンテナをしまい忘れたまま洗車をして、アンテナが折れてしまったのは痛かった・・・

パルサーにはあと1年は乗ることに決めたので、最近、近所の日産のディーラーでクリーンフィルターとアンテナを交換してもらった。
ディーラーは高い、と言うイメージがあって、普段はカー用品店で部品を買って自分で交換することが多いけど、たまたまパルサー用のクリーンフィルターがカー用品店で見つからず、ディーラーにやってもらったら意外に安くで済んだ。クリーンフィルターはカー用品店で2000〜5000円くらいで売っていたが、ディーラーでは交換作業代含めて3000円くらい。
アンテナは以前見積もってもらったら1万5千円くらいすると言われて修理を我慢していたが、実際には9000円くらいで済んだ。最初はこんなものは500円くらいで直るだろうと思っていたから相当高くついたことには変わりないが。

ディーラーに行くと「〜さま、お待ちしておりました」とか出迎えられるし、入り口には「〜さま、ご来店ありがとうございます」とか書いてあるし、待っているときにはコーヒーが出るし、帰るときには2−3人が出てきて敬礼してくる。何やら高級旅館にでも来たような感じだ。
悪い気はしないが、どうもそういう過剰なサービスは苦手。もうちょっと適度な対応ってものがあるんじゃないかねえ?
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# by m.ko-1 | 2004-03-06 01:32 | car & bike

パルサー

我が家の愛車は平成10年産のパルサーだ。
と言ってもパルサーが欲しくて買ったわけではない。就職先が車なしには通勤も生活もできないところだったので、就職前にあわてて親に借金をして買ったのだ。
とにかく時間がなかったので最初に行った中古屋さんで50万程度のものをと言って見せてもらった5台くらいの車の中からその場で即決。
一応全部エンジンをかけてみてイヤな音がしなくて、全体的に程度の良さそうなのとして選んだ。結局全部合わせて70万でちょっと予算オーバー。あとで数万引いてくれたけど、値切り交渉も全くせずにいいお客だったかも。

そんなんで買ったから愛車といっても、特に思い入れもなく、去年あたりから買い替えを考えて時々試乗をしに行ったり、50万円購入資金プレゼント、みたいなキャンペーンには応募を続けている。

しかし車を単なる道具として考えると、パルサーもまだ十分問題なく優秀で買い替えようという意欲が鈍ってくる。加速がしょぼいと言っても、日本の公道で走るかぎりそこらのスポーツカーにおいていかれることはないし(・・・もちろん相手が本気の時は相手にならないが。)、不便なところといえばキーレスエントリーがないことぐらいかな。

だからバリューフォーマネーという観点で行くと、パルサーをあと5年くらい乗るのが一番いいというのは分るのだが、やっぱり運転する楽しさとか、所有欲は満たしてくれない。
いい車を試乗した後にパルサーに乗ると「あれ?あれ?こわれたかな?」と本気で思うほど加速が弱い。デザインも、リヤからのスタイルはけっこう気に入っているけど、その他は何の変哲もない。

そんなこんなで、なかなか買い替えないものの、いつ買い替えるか分らないパルサーにこれ以上お金をつぎ込みたくないということで、カーナビもETCもスタッドレスタイヤとかチェーンなども欲しいと思いつつ何も買い足せずちょっと不便をしている。

でもちゃんとメンテナンスはしていてとても快調だから、誰か高く買ってくれないかなあ?パルサーがすごく高額で売れるとか、びっくりな値引きをしてくれるとかきっかけがないとなかなか買い替えには踏み切れない・・・
まー、妻が無事仕事に復帰できて家計に不安がなくなったら、来年は車検も来るし、今度こそは買い替えます。
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# by m.ko-1 | 2004-03-06 01:00 | car & bike

金銭感覚

結婚を決めたときは自分はまだ会社に勤めて1年程度しか経っていなかったので、貯蓄と呼べるものはほとんどゼロ。まともに結婚費用も出せない状況で、もう少しまともな状況になってからと思っていたが、年齢の問題もあって思い切って結婚してしまうことにした。
案ずるより産むがやすし。結婚してみると共働きのパワーを思い知った。共働きならば、お金をためてから結婚するよりも、結婚してからためた方がずっと効率がよくてお勧めだ。

しかし結婚したときには、繰り返しになるが自分は勤め初めて1年で貯蓄はほとんどゼロ、相手は社会人になって既に10年近く経っているので金銭感覚が全然違う。
そんなわけで、結婚準備のときのお金の使い方では妻とだいぶ衝突した。言い訳っぽいが自分はとにかくずっと学生生活をしていて、月10万程度の貧乏生活に慣れていたから、結婚式やら新婚旅行の値段にはいちいちあきれて、「いくら一生に一度のことといっても、結婚後の生活の方が大切なんだから、そんなアホみたいにお金をかけるべきではない。」というような主張を繰り返していた。その考え自体は今も変わらないけれど、今の金銭感覚からすればちょっと厳しすぎたかな、というか、長く社会人をやっていた身からすれば妻の金銭感覚は当然のものだった、と今なら理解できる。

妻の金銭感覚からすれば、せっかくの結婚式なのにけちけちされていやな思いをさせていたかもしれないのは申し訳なかったが、ともかく当時の自分の金銭感覚からすれば本当にがんばってとてつもなく太っ腹な金遣いをしいたのだ。許してほしい。
何しろ婚約指輪だって、当時の貯蓄から最低限の予備的資金を残してほとんどすべてはたいたわけだし、結婚にかかった費用を全部合わせると700万にもなった!のだ。全国平均は十分超えている。それでも何とか赤字にならずに済んだのは、結局妻の実家や親戚からの多大な資金協力のおかげだったりするのだが・・・

ただ、現在でも多少金銭感覚の違いを感じる。というか価値観の違いだろうか。
妻は結構ブランド物が好きで、服やバックや時計などに平気で数万~十万単位のお金を出すが、自分はどうしても物に対して機能対価格で判断する癖があって、例えば服やバックだったら数千円も出せば十分な質のものが買えるのに、何万も出して買うというのは理解できない。いくらデザインなどがよくても1万円以内で十分じゃないか?と思ってしまう。
金さえ出せばどんな馬鹿だっていい物が買えるんだから、いかに質がよいものを安くで見つけて買うことができるか、という方に自分は満足感を感じる。いわゆる有名ブランドを持つというのは自分にはよいものを見分ける判断力がないいうことをわざわざ証明しているように思えて仕方がない。あるいは自分の財力を他人に見せびらかしたいという悪趣味の持ち主か。

いわゆる大衆価格というか、一番売れているものが一般にはバリューフォーマネーも高い。そこで満足できればそれが一番いいが、当然ありふれているから満足感は低くなる。だから普段は大衆価格で物を買い、ちょっと奮発するときは大衆価格の2-3倍以内で他人と差別化できるような品質のものを買うというのが自分のポリシーとなっている。
どうも家人にはけち臭いと思われているような気もするが、自分としては価値のないものに金を払いたくないというだけだ。もちろん自分の価値観を人に押し付けるつもりはないので、家人の買い物は年間の一定範囲内なら口をはさまないような仕組みを作っています。
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# by m.ko-1 | 2004-03-05 15:45 | 4x3

家計の管理

家計は奥さんが握っていて旦那はお小遣いをもらうとか、逆に旦那が生活費として一定額を家に入れいて、奥さんは旦那の給料がいくらなのかすら知らないとか、あるいは共働きの場合には家計を完全に分離して、一定額を共通の財布に入れるとか、それぞれの家庭によっていろいろな家計の管理術があるようだ。

まあ確かにある程度家計を分離していると、家族とはいえ支出のスタイルも違うから、いちいち人に口を挟まれずに自由にお金を使えるというのは大きい。しかし家人がどうお金を使っているかも当然わからないから、家計全体としては増えているのか減っているのかもわからない。それじゃあ将来の貯蓄計画も立てようもないし、保険もどのくらいかければいいのかもわからない。

うちでは家計はすべてまとめて情報を共有する方法をとっている。つまりひとつの家計簿にすべての収支を記入し、家人がいつでも家計のすべでの現状を把握することができるようになっている。
この方法の利点は家人に家計に対する意識のギャップが生まれにくいことと、支出の内訳がすべてわかるのでチェック機能が働くことが挙げられる。
逆に家人に知られたくないような出費が出来なくなるという不自由さは我慢しなくてはならないが、まあそれもまた無駄な出費を防ぐ機能として働くのだ。
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# by m.ko-1 | 2004-03-05 15:20 | 4x3

泣く

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こういちが家にやって来た。
こういちは案外泣かない。赤ん坊は訳も分らず良く泣いて大変、というイメージがあったが、今のところ訳も分らず泣く、と言う事態には出会ってない。
佐賀のおばあちゃんもこういちが泣いたところをビデオに撮りたくて、「ほれ泣け」とか言っていたけど、結局泣いているこういちは見れなかったようだ。

もちろん3時間ごとにお腹が空くとなくし、おむつを換えるときには泣く。泣くと全身真っ赤になって、まさに赤ちゃんという感じ。
でも要求がかなえられればすぐにおとなしくなる。おむつが汚れていてもなかなか泣かない。
お風呂に入るときもお湯につける瞬間は泣くけど、お湯に浸かってしまうととてもおとなしくなる。まだあまり表情はないものの、お湯に浸かっているときの顔はとてもかわいいのだ。
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# by m.ko-1 | 2004-03-04 02:05 | Kouichi

なまえ

名前を考えるのはかなり難しい。なんというか、とっかかりがないと選択肢が広すぎるのだ。
親の名前から一字をとるというのが、よくあるひとつのとっかかりのつけ方で、実際自分の兄弟には親の一字がついていて一目で家族とわかる。しかし自分の名前の「のり」の方は既に自分の兄弟3人についているし、「ひろ」をつけるとなんだか呼ぶとき紛らわしい。

「いち」というのは長男にしかつけにくいし、ちょうどじいちゃんの名前には二人とも「いち」が入ってる。実は両方のじいちゃんのじいちゃんにも「いち」がついていたらしい。ということで「いち」に何か気に入った漢字を1字か2字つけるという方針にした。
名前辞典をながめて気に入った漢字を書き出して「いち」につけてみる。よさそうだったら字画を調べてみる。この字画というのがかなり計算が面倒で、苦労して調べても4つの運勢のうちどれかに凶が入っていたりする。

まあ字画なんて気にする必要はない。実際自分の字画なんてこれまで調べたこともなかったし。
しかし一度調べてしまうと大凶が付いていて、「絶対避けるべき」とかコメントされているとさすがに付ける気はしなくなる。将来自分で調べてがっかりされても困るし。
それに自分の名前を調べてみるとちゃんとよい運勢になっているのに、「おまえは気にするな」というのはどうかと思うし。
自分で字画を計算するのは結構面倒だったけど、ネットで名前を入力するだけで運勢が調べられるサイトを見つけて、片っ端から調べられるようになって、候補も増殖させることができた。

候補の名前を書き出して親にファックスしたところ、うちの親が「こういち」をプッシュしてきた。「こういち」ももちろん候補で考えていたけれど、最後に増殖して出来た候補で思いれが少なかったから、ちょっと渋っていると、ますます熱心にプッシュしてくる。
そんなに薦められたやつに決めると、なんだか負けたようでやだ。うちの親は精神科医をやっているくせに心理学には疎いんだな。軽く薦めてすっと引っ込めるくらいだと薦めに素直に従い安いのにね。

最終的に候補は、最初に考えたものの字画がいまいちで決めかねていた「いっせい」と「こういち」が残り、この二つの名前を何度も書き比べて、生まれてから5日後に晴れて「こういち」ということになった。ちなみに「こういち」の「こう」は自分の「ひろ」の音読みであり、妻の「まさ」の意味に通じているというこじつけがあります。

ちなみに親類の名前の字画をチェックしてみると、自分の兄弟はどうやら調べてからつけられたようで無難な運勢になっているが・・・結構でてくるでてくる大凶が。ひどいのは4つ運勢のうち3つが大凶になっている人も・・・まあだから気にすることはないんだ、とも言えるけどね。

運勢がよかったといってもほっとするだけだし、悪いと結構気になっちゃったりするので、既につけてしまった名前の運勢は調べない方がいい。運勢調べるサイトにはあえてリンクをはりません。
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# by m.ko-1 | 2004-03-03 17:17 | Kouichi

長い一日

予定日も過ぎて、いつ連絡が来るかとびくびくしながら毎日会社に行っていたものの、ちっとも兆しの見えぬまま週末を迎えた、、、と思ったら土曜の早朝4時頃、妻に起こされた。
どうやら夜中から時計を片手に間隔を計っていて、10分おきになったので病院に行くということらしい。
ただ陣痛がきているといっても、イタタタとちょっと顔をしかめる程度なので、まだだろうなと思いつつ、病院に連れて行った。

診察を受けると子宮口がまだ開いてないとのことで、一旦帰ってもいいし、このまま入院してもいいといわれた。「あと何時間くらい」というのが大体でもわかれば判断もできるのだが・・・本人の気持ちしだい、といっても本人も初めてのことだし、判断のしようもないよな。
どうせ入院しても痛みをとってくれるわけでもなく、いよいよという時までは放置されているわけだから、陣痛室で寝てるか家で寝てるかといえば、付き添いの身からすれば、家のほうがのんびり出来ていいような気もするが、本人にすればやっぱ病院の方が安心感はあるだろうし・・・と散々迷った挙句、とりあえず帰ることにした。
自分は帰ったら速攻で眠りに入って、8時過ぎにまた起こされて病院に行った。結果的にはこのとき一旦帰って2−3時間の睡眠を取れたのはかなり大きかった。もしあのまま入院してたら・・・かなーりきつかっただろうな。

9時頃に再度診察を受けてそのまま入院となったが、カーテンで仕切られた陣痛室の隣に入っている人の叫び声が恐ろしい。カーテン越しに身をすくめて絶叫を聞いているという感じ。あんなんになっちゃったら付き添う方も居たたまれないというか、どうしたらいいんだろう・・・
隣の人はそのあと10時くらいに分娩室に行って、そこからも絶叫が聞こえていたが、12時くらいには何とか静寂が戻ってきて、自分達は陣痛室で落ち着くことが出来た。

診察のときには付き添いが追い出されるのだけど、廊下の待合室に行くと隣の人の一族がだんだん集まってきていた。最初の頃はみんな元気に「お父さんになった実感はできたか?」とか、わきあいあいとにぎやかにしていたが、だんだん待ってる方も疲れてきたようで、生まれる頃には待合室でみんなむっつり、ぐったりという感じで机を囲んでいた。子供が生まれるってのは一族の一大イベントなんだなあ。
逆に不倫の子供とかで産まれることが望まれていなかったり、一人で生むとか、よくドラマでありそうだけど、やっぱきっついだろうな。

妻の方は昼過ぎまで結構余裕のある感じで、お昼ご飯もパクパク食べていた。自分の方も陣痛の合間は大量にたまっていた新聞を陣痛室に持ち込んで片っ端から読んで、陣痛のときは団扇であおいでやる程度。ただ、3時頃になってくるとかなり痛みも強くなってきたようで、看護婦さんに腰の押し方を教えてもらって、陣痛が来たときは呼吸に合わせて腰をぐいぐい押す仕事が出来た。

夕方になってくるとさらに痛くなってきたようで、「ひっひっふー」というのがまじめになってきて、おなかを必死にさすっている。さするのは特に意味がなさそうだが、呼吸法に合わせて体を動かすという意味があるのだろう。しかしさすりすぎておなかの皮がつるつるになるんじゃないかという感じだった。

5時くらいになるとおなかをさする余裕もなくなって全身を突っ張って耐えて、陣痛の合間はぐたっと寝てしまう感じ。その頃は自分もかなり眠くなって、陣痛のときは呼吸をあわせて指先の力を振り絞って腰を押し、合間はぐったりして寝ていた。腰を押す手は突っ張ったからだの下に押しつぶされつつ、指の力だけで押すので、つるというかしびれるというか、結構きつい状況だった。
夕食はおいらがほとんどいただきました。

8時にようやく分娩室へ。分娩室では割烹着のようなものを着せられたが、変な帽子はかぶせられず、手も消毒せず、ドアは開けっ放しだし、こんなんでいいのかなという感じはした。
分娩室では看護婦さんがひとり付きっきりでいきみかたの指導をして、医者は時々ふらふら「まだかな〜」と様子を見に来る感じ。おいらは右手で腰を押しながら、いきむときは一緒に呼吸を止めて左手で上半身を持ち上げる。陣痛の合間はぐたっと寝る。妻は今までの痛みを逃す呼吸法から息を止めてふんばるやり方にちょっと戸惑っている感じだったが、顔を真っ赤にしてがんばっていた。ふんばっているときは赤ちゃんの頭が出てくるが、ふんばるのをやめると引っ込んじゃうので、もうちょいもうちょい、とか思うけど、一緒に息を止めているとこれ以上は無理ってとこまでがんばっているのがわかる。途中から酸素マスクをつけてもらっていたが、息継ぎの途中は本当に苦しそうだった。しかし陣痛の合間はうつらうつらしていて、そこまで出てきている状態なのによく寝てられるな、と言う感じだった。

さあ次ぎ行くよ、って医者が行ってはさみでバチバチって切って、9時55分、赤ちゃんがようやくでてきた。出てきたばかりの子供は全身毛むくじゃらだったり、しわくちゃのさるみたいだったりという写真やテレビを見ていたので、もしそんなんだったらかわいいと思えるのかちょっと不安だったけど、出てきた赤ちゃんはとてもきれいで文句なしにかわいかった。

ぶっといへその緒が青くて、なんと言うかiMacのケーブルを透明度を上げて太くしたような感じでびっくりした。あとは手足やちんちんがしっかりついていて、思ったよりそれぞれのパーツが完成している感じ。目も生まれてすぐにちゃんと両目があいていて、灰色の虹彩をしていた。
イメージ的には頭ばっかり大きくて、もっとどろどろぐちゃぐちゃででてくるようなのを想像してたけど、もうしっかりできあがってるもんなんだと感心した。

いきむときは力が逃げるから声を出すな、とわれていたこともあるけど、前の人の絶叫に比べると、とても静かなお産だったんじゃないかな。痛みが軽かったのか、我慢強かったのか、まあお産は千差万別らしいから比較しようもないかもしれないけど。
最初に病院に行ってから18時間、分娩室に入って2時間はずいぶん長かったけど、ともかく安産と言えるお産で感謝です。

赤ちゃんが出て来てからは看護婦さんたちがてきぱきと赤ちゃんを洗ったり体重を量ったり、身長を計ったり口の中のものを吸い出したりするのをながめていた。一通り作業が済むと、となりではまだ妻が切ったところを縫われたり、胎盤をだされたりと奮闘していたのだが、おいらは赤ちゃんをぼーっと眺めてた。胎盤を見損ねたのはちょっと残念。

看護婦さんに「よくたおれなかったね」とか言われたけど、たおれどころはどこなんだろう?やっぱり出てきたときかな?

すべての作業が済んでからも妻は分娩室に2時間寝かされていたが、その間に佐賀から妻のお母さんがやってきた。妻が分娩室から出てきて、お母さんをホテルに連れて行ってから自宅に戻り、ドラフトワンを飲んで夜の2時頃ねた。長い長い1日だった。
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# by m.ko-1 | 2004-03-03 17:13 | Kouichi

プロフィール

創業4年のゲノムベンチャーに勤めて3年の30代前半の会社員です。結婚して1年半、一人目の子供が生まれたばかりです。
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# by m.ko-1 | 2004-03-03 11:31 | top