おいしいほうじ茶
2004年 11月 13日
新潟のおじいちゃんのところに行ったときは、よく店先の火鉢で入れたほうじ茶を飲ませてもらった。
お茶好きの自分としては、火鉢でとはいかないものの、ほうじ茶を焙じるあの素焼の道具が欲しくてたまらず、デパートやらお茶屋に行ったときには必ず探すのだがどうしても見つからない。
ネットでも検索するが、「ほうじ茶」とか入れてみても出てこない。何という道具なのか名前がわからないから検索が難しい。
いや、とにかく何十年も探し続けていたのだ。
しかしとうとう見つけました!
長年探していたものを!
いや、正確にはほうじ茶を焙じるための道具ではないのだが、形はそっくり。
おじいちゃんのところにあったのは、確か全身素焼だったが、これは表面に釉薬が塗ってある。
しかしまあ使えぬことはあるまい、と思って手に入れることにした。
見つけた物の正体はコーヒー焙煎器。
オークションで、何かのキーワードで引っ掛かってきた。
他に欲しい人はいないだろうから100〜500円くらいで落とせるかとふんでいたのだが・・・
予想外にデットヒートを繰り広げる羽目になり、結局2000円で落とした。
実は新品でも2300円なので、中古にしては相当な高値であるが、送料をけちるために同じ人からちょっと前に100円で食器を競り落としていたので、焙煎器が落とせないと100円の食器のために800円の送料を払う羽目になってしまうのだ・・・
そんなわけであまりお得でない買い物ではあったが、長年夢にまで見た待望のほうじ茶を作ることが出来た。
これが焙じる前の番茶。
塩を一振りして弱火で焙じると、あの何ともいいにおいが部屋中に充満してくる。
これが焙じたあと。
見事なほうじ茶が出来た。
そして実にうまいほうじ茶が出来ました。
ちなみにほうじ茶を入れている茶わんは100円でオークションで一緒に落としたもの。
これもなかなか風情があってよい。
お湯も鉄瓶で沸かしていれてみた。
あとはこれを火鉢の炭火で入れられれば完璧かな。
いや、やっぱ雪国のちょっとさびれた店先、土間と畳の境界線というロケーションも大切だ。
いつか田舎に家をもってそんな時間を持ちたいものだ。
お茶好きの自分としては、火鉢でとはいかないものの、ほうじ茶を焙じるあの素焼の道具が欲しくてたまらず、デパートやらお茶屋に行ったときには必ず探すのだがどうしても見つからない。
ネットでも検索するが、「ほうじ茶」とか入れてみても出てこない。何という道具なのか名前がわからないから検索が難しい。
いや、とにかく何十年も探し続けていたのだ。
しかしとうとう見つけました!
長年探していたものを!
いや、正確にはほうじ茶を焙じるための道具ではないのだが、形はそっくり。
おじいちゃんのところにあったのは、確か全身素焼だったが、これは表面に釉薬が塗ってある。
しかしまあ使えぬことはあるまい、と思って手に入れることにした。
見つけた物の正体はコーヒー焙煎器。
オークションで、何かのキーワードで引っ掛かってきた。
他に欲しい人はいないだろうから100〜500円くらいで落とせるかとふんでいたのだが・・・
予想外にデットヒートを繰り広げる羽目になり、結局2000円で落とした。
実は新品でも2300円なので、中古にしては相当な高値であるが、送料をけちるために同じ人からちょっと前に100円で食器を競り落としていたので、焙煎器が落とせないと100円の食器のために800円の送料を払う羽目になってしまうのだ・・・
そんなわけであまりお得でない買い物ではあったが、長年夢にまで見た待望のほうじ茶を作ることが出来た。
これが焙じる前の番茶。
塩を一振りして弱火で焙じると、あの何ともいいにおいが部屋中に充満してくる。
これが焙じたあと。
見事なほうじ茶が出来た。
そして実にうまいほうじ茶が出来ました。
ちなみにほうじ茶を入れている茶わんは100円でオークションで一緒に落としたもの。
これもなかなか風情があってよい。
お湯も鉄瓶で沸かしていれてみた。
あとはこれを火鉢の炭火で入れられれば完璧かな。
いや、やっぱ雪国のちょっとさびれた店先、土間と畳の境界線というロケーションも大切だ。
いつか田舎に家をもってそんな時間を持ちたいものだ。
by m.ko-1
| 2004-11-13 00:33
| a la carte