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Fighting Kouichi!


by m.ko-1
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サマータイム

くまのみさんF-HPでサマータイムの話があったので一言。
あちらに直接書き込みをして和やかな雰囲気を乱すのも悪いので、こちらでで気ままに個人的な意見をアップします。

それにしてもアクセスが結構あるわりに(3月からのべ750名様のご来場です)、ちっともコメントがつかないなあ。・・・見てるのはほとんど親族で、感想は電話などで間接的に来ているという説もあるが。

とりあえず、どなたでもアクセス記念に一言「コウちゃん、かわいい!」とか(笑)、コメントを残してもらえると励みになるのでよろしく! ・・・議論をしかけてくるのももちろん歓迎です。
ちなみにコメントは、「Comments」をクリックして、枠内に書き込んで「送信」ボタンを押せばオッケーです。

さて本題のサマータイム論議の要点は、
・省エネ効果
・ライフスタイルの変化
・導入コスト
の3点だろうか。
試算の適否を判断する知識は持ち合わせていないので、「省エネ効果」についてはパス。

「ライフスタイルの変化」、すなわち、仕事が終わってからの明るい時間が長くなれば余暇を楽しめる、と言う議論は自分のライフスタイルから見るとちょいとナンセンスに感じる。

現在の生活は、朝7時半起床、8時に家を出て9時から7時まで仕事、8時に帰宅。帰ったら食事をして風呂に入って、テレビを見て、パソコンや新聞で2時〜3時に就寝。コウイチがやってきてから帰宅してからの時間はかなり忙しくて未読の新聞が積みあがっていく状況。夜中に起こされるから慢性睡眠不足といった感じ。これがさらに共働きになったらどうなることやら。
こんな生活の中で、例えば帰ってからの8時から9時に外が明るいからといって遊びに出かけようという気にはなれませんですな。

せめて5時くらいに帰宅できれば、夕食までの2時間を余暇に当てることも可能だろうが、それは職住接近で定時に帰れる人でもかなり厳しい・・・つまり余暇の問題は、サマータイム云々の前に労働時間の長さの問題でしょうな。

それと外で数時間の余暇を楽しむ術を知らないと言うことかな。
夕食までの2時間、外で遊ぶことができるという恵まれた状況を得たとして、何をするのか?
同士が近所にいればテニスとかできるかな。
一人でもランニングとかサイクリングとか、釣りとかできるか。
ふ〜む、それはなかなか魅力的だ。
自分だったら子供を連れて利根川とか手賀沼沿いに散歩に出かけるかな。バイクで夕日のきれいなポイントを探しに出かけるのも楽しそうだ。
労働時間が今より3-4時間短くなるなら是非ともサマータイムに賛成したい!

現実は、今でも無理やり仕事を切り上げて早く帰っているのだから夢のまた夢と言う感じかな。
それと、自分の住んでいる近くには利根川や手賀沼があって、時間がありさえすれば外で過ごすのも楽しそうだが、住宅の密集地などではいくら時間があっても家にこもるか、どこかの商業施設の中で過ごすことになるだろうから、外が明るいかどうかは関係ない人も多いでしょうな。それと、もともとアウトドア志向のない人も関係ない。

「導入コスト」の問題も、単に身の回りの時計を直せばいいというものではないから、相当にコストもかかるだろうし、切り替え後の1週間くらいは相当混乱がありそうな予感がする。
身の回りの時計といってもパソコンやらビデオやら電話やらお風呂やら炊飯器やらクルマやら、どうやって時刻を合わせるのかわからなくなっているものもあるから結構大変そうだ。
しかし、実際に導入している国もあるのだから案外、大したこともないのかもしれない。
時刻を直し忘れたり、横着して直さない人がいたりしたら、結構混乱しそうだけど、導入している国ではそういう混乱はないのかな?
ひとつの国の中に時差がある大陸にある国と、海外旅行でもしないかぎり時差を意識することのない日本では受け入れ土壌が相当に違うという気もする。日常的に時差があれば、時計の時刻を直すことに違和感もないだろうし、機械もかなり対応していそうだ。

結論としては、明るいうちに帰る事ができるような恵まれた労働環境と、近所に豊かな自然があるような恵まれた生活環境にあって、アウトドア志向のある人以外には、面倒が増えるだけで現実的なメリットが見えてこない制度だが、個人的には「省エネ効果」と「導入コスト」の試算を正確にやって、「省エネ効果」が確かに勝ると言うなら導入してもらってもかまわないかな、と思う。

そう思うと、サマータイムを導入して支持されている国と言うのは、労働環境と生活環境がかなりいいんでしょうな・・・と思って調べてみると、実は世界70か国以上で導入されているらしい。
http://www.enecho.meti.go.jp/beforeenecho/dayori/summertime/iken/houkokuan/gaiyou.html
うーん、そういえば朝、明るくなっているのに寝ていると言うのは確かにもったいない気はするな。
省エネとか余暇云々と言うより、明るい時間に寝てないで有効利用しようって言う方がわかりやすいかな。(週末には昼まで、あるいは夕方まで寝ていた自分が言うのはまるで説得力がないが・・・)

すべての時計が、夏時間、冬時間にボタン一発で対応してくれるなら、サマータイムもいいかもしれないという気がしてきた。それとか最近普及している電波時計に全部置き変われば、何もしなくても自動的に時間を修正してくれるようになるかも。
そうでないと、やっぱり年に2回も自分で全部セットしなおすのは相当面倒な気がするが、実際に導入している国ではどうしているんだろう?いろんな時間を示す時計が混在しそうだ。
そこまでするメリットを感じているのかな?

そう言えば中学、高校の頃には、夏時間、冬時間というのがなかったっけ?夏は学校が早く始まるような。
時計をわざわざ修正しなくても、会社とかにも夏時間とか導入すればメリットだけ享受できるような気がするけど、それじゃあダメなのかな?
by m.ko-1 | 2004-04-27 18:22 | a la carte